昔から・・・
勝手に決めつけてしまう。
そんな傾向があるみたいで。
それは、自分に対しても。
人に対しても。
自分が何かをする時、基本は『できる!』といった思考で、
気持ちを強くもってやっていきます。
それに対して人に何かをしてもらう時、
『大丈夫かな』っていう思考がどうしても働いてしまって。
つい、躊躇したり、
余計に細かな、本当は要らないようなことまで説明してしまうんです。
決して、その人のことを信用していないわけではなく、
自然とその中にどっぷり自分から入り込んでしまう。
そんな感じなんです。
でも・・・
できるかどうか、やれるかどうかって、その人自身がきめることですよね。
外側の人が勝手な判断をしちゃいけないし、余計な口出しも要らない。
かえってその人のためにならない、ってこともよくあります。
だからもっと先を見据えて、すべきことを考える。
そんな器の大きな人に・・・
ならないと、ですよね。
余談ですが・・・
人の能力には限界がなくて、
ま、あったとしても、そこまで使っている人は、
そう多くはいないか、全くいないかですよね。
『脳の10パーセント神話』って、聞いたことありますか。
「ほとんど、あるいはすべての人間は、脳の10%かそれ以下の割合しか使っていない」
っていう、一種の都市伝説みたいな話。
根拠はないみたいだけど、セミナーなんかに参加するとよく耳にしますよね。
本当に10%しか、脳を使っていなかったとしたら・・・
もっと使うことができれば、
誰でも『やる!』って決めたことが、なんでもできてしまう。
そういうことになりますよねー。すごいな。
なのに自分で勝手に、人に制限をつけてしまうってことは、
『思考が自分向きだ』ってこと、そう思うんです。
『俺が、俺が』の世界。
何かを複数の人と一緒にやるとき、
人の考えも聞かず、自分中心に考えていたらうまくいかないですよね。
人ができる範囲、限界を決めてしまって、
結局、足し算のマンパワーもつくりだせない。
参加している人たちもつまらなさを感じて、やがてやる気も失せてしまう。
みんなでやるから楽しい。
みんなでやるから突破できる。
みんなでやるから・・・
今までできなかったことも、なんだかできるような気がして、
やってみたらできてしまった。
もっと言えば、それが得意な人だって登場してくるはず。
何かをやる時、それがたとえ一人から始めたとしても・・・
2人になり3人になり、人が人を連れてくるようになるんですよね。
だってそこが、楽しい場だから。
ちょっとまとめると・・・
自分向きな考えを捨てる。
自分がやるしかない、とか
自分にしかできない、とか。
そんな自分中心の思考を捨てて、
人の力を借りる。
自分がやること、できることに制限をつけない。
人がやること、できることに勝手に制限をつけない。
自分を信じて、人を信じて・・・
自分の可能性と人の可能性とを掛け算する。
きっとその結果が、カタチとなって現れる。
夢を描き、その夢を叶える。
そんな思考を
最高の現実にしてみませんか。