自分のことをどれだけ知っているだろう。

自分の強みを5つ挙げてみる。
自分の弱みを5つ挙げてみる。

10個を挙げるのに、どれくらいの時間が掛かるだろうか。

普段、人は自分を見つめる時間をあまり持たない。
だから、自分のことを知っているようで、
実は知らない部分もたくさんある。

心理学者であるジョセフ・ルフトとハリー・インガムの『ジョハリの窓』っていう理論。

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人には4つの心の領域がある。

・「開放した領域」
  自分も他人も知っている領域
  言い換えると自分がオープンにしている部分

・「気がつかない領域」
  自分は気づいていないが他人が知っている領域
  自分の知らないところで、人に噂されているような部分

・「隠した領域」
  自分は気づいているが他人に知られていない領域
  周囲から見た場合、もう一人の自分に見える部分

・「わからない領域」
  自分も他人もわからない領域
  無限の可能性を秘めた部分
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「開放した領域」が小さいと、他人には「よくわからない人」と見える。

コミュニケーションをよくするためには、この「開放した領域」を広げることが有効となる。

自分を見つめる時間をつくる。
自分の行動を振り返ってみる。
自分のなりたい姿を描く。
その姿になるための行動を考えてみる。

強みを活かすか。
弱みを克服するか。

どちらでもいい。
自分のなりたい姿に近づくことを選択する。

そう、それはビジョンであり、志であり、目指す場所・・・