今日は『北風と太陽』の話。
幼い頃に読んだ本。

今の世代は分からないけど、
俺達の世代はこういった話を自然と聴き、たくさん見、
自分の中に落とし込んできた気がする。

時にはいいんじゃないかな、こんな話も・・・

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北風と太陽がどちらが強いかで言い争いをした。
道行く人の服を脱がせた方を勝ちにすることにして、
北風から始めた。

強く吹きつけたところ、
男がしっかりと着物を押さえるので、
北風は一層勢いを強めた。

男はしかし、
寒さに参れば参るほど重ねて服を着るばかりで、
北風もついに疲れ果て、太陽に番を譲った。

太陽ははじめ穏やかに照りつけたが、
男が余分の着物を脱ぐのを見ながら、段々熱を強めていくと、
男はついに熱に耐えかねて、
傍らに川の流れるのを幸い、素っ裸になるや、
水浴びをしに飛んでいった。
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無理やりやってもうまくいかない。
簡単に片づけることはない。

状況に応じて、じっくりと・・・

相手のことを理解し、考え、
時には説得することも大切だと思う。

あなたはこの寓話でどんな気づきを得ましたか?